- 第1回:なぜ社長が決算書を読むべきなのか?~会社の成績表「損益計算書(P/L)」の解読~
- 第2回:会社の体力測定!~財産状況がわかる「貸借対照表(B/S)」の秘密~
- 第3回:お金の流れを掴む!~黒字倒産を防ぐ「キャッシュ・フロー計算書(C/F)」~
- 第4回:実践編!決算書を「銀行交渉」と「経営改善」に活かす
- 第5回:未来を描く!~事業計画と予算作成への第一歩~
『数字が苦手な社長のための「伸びる会社」の決算書講座』
第1回:なぜ社長が決算書を読むべきなのか?
~会社の成績表「損益計算書(P/L)」の解読~
テーマ: 会社の「儲ける力」を知る。
ポイント:
- P/Lは1年間の会社の成績表。
- 5つの利益(粗利、営業利益など)の意味を知るだけでOK。
- 特に「営業利益」が本業の実力。
ワーク: 自社のP/Lで5つの利益を探し、前期と比べてみよう!
第2回:会社の体力測定!~財産状況がわかる「貸借対照表(B/S)」の秘密~
テーマ: 会社の「安全性」と「財産」を見る。
ポイント:
- B/Sは会社の財産状況のスナップ写真。
資産 = 負債 + 純資産
のルールだけ覚える。- 最重要は「自己資本比率」。会社の体力(筋肉量)がわかる。
ワーク: 自社の自己資本比率を計算。「筋肉質」か「贅肉質」か?
第3回:お金の流れを掴む!~黒字倒産を防ぐ「キャッシュ・フロー計算書(C/F)」~
テーマ: 「黒字倒産」を防ぐ、現金の動きを掴む。
ポイント:
- C/Fは会社のリアルな家計簿。
- 利益と現金は違う!
- 「営業キャッシュ・フロー」がプラスであることが絶対条件。
ワーク: 自社のC/Fの形から、会社の今の状態を読み解いてみよう。
第4回:実践編!決算書を「銀行交渉」と「経営改善」に活かす
テーマ: 決算書を「経営改善」と「銀行交渉」に活かす。
ポイント:
- 銀行が見るのは「自己資本比率」と「営業キャッシュ・フロー」。
- 損益分岐点を知る → あと、いくら売ればいいか分かる。
- 決算書から自社の「強み」と「弱み」を見つける。
ワーク: 自社の決算書から改善したい点を1つだけ見つける。
第5回:未来を描く!~事業計画と予算作成への第一歩~
テーマ: 過去の数字から、未来の計画を作る。
ポイント:
- 決算書は未来への羅針盤。
- いきあたりばったりの経営から卒業する。
- 「売上」「経費」「利益」の簡単な予算を立ててみる。
ワーク: 来期の目標利益を決め、そのためのアクションを1つ考える。
座が、多くの経営者にとって数字への苦手意識を克服し、自社の成長を加速させるきっかけとなることを願っています。頑張ってください!